私が10代の頃、喫茶店の落書き帳で知り合った仲間と、この度、房総のグランビュー岩井というコンドミニアムホテルで感慨深い同窓会を開催しました。
道中、日本寺の大仏や鋸山の雄大な景色を眺めながら、房総の自然の豊かさに改めて心を奪われました。
海だけではなく、山もまた房総の魅力の一つです。
宿に着くと、仲間たちの暖かい挨拶を交わし、10階の部屋から見える夕日に心からの感嘆の声を漏らしました。「うわ〜ここいいね~」と思わず言葉が出ました。
そして、12階の展望風呂からの景色は更に圧倒的な美しさで、私たちの感動をより一層深めてくれました。
部屋もお風呂も素晴らしかったですが、食事もまた特筆すべき点で、1人1つ付いた新鮮な刺身の舟盛りや陶板焼き、締めの出汁茶漬けは見た目にも豪華で驚きでした。
朝のバイキングも地元の食材を使った美味しい真心バイキングです。朝の会計でまたびっくり!
え〜これで1人、¥11500。安すぎ。
フロント横にタレントさんの色紙が数10枚、分かるような気がしました。
ここで感じたのは、価値あるものは時として思いがけない形で私たちの前に現れることです。
そして、これは私たちの日常にも当てはまります。
例えば、衣類のクリーニング。
日々の暮らしの中で、私たちは服を着て、仕事をし、遊び、生活します。
その服は、私たちの体験と共にあり、時には特別な思い出を刻みます。
この旅行での服も、また特別な記憶の一部となりました。
そして、帰宅後のクリーニングはそれらの服に新たな命を吹き込むようなものです。
衣類のクリーニングは、ただ汚れを落とすだけでなく、大切な思い出を保護し、次の素敵な瞬間へと準備する行為です。
これは私たちの生活の中で、しばしば見落とされがちな、けれど非常に重要な役割を担っています。
この房総での素晴らしい旅は、私にとって忘れがたい記憶となりました。